朝からタピオカ
朝起きて「目のレッスン」をして気づいたこと。
起きたばかりで、まだ目をほとんど使っていないのに
強烈な左右差があることを感じてびっくり!
寝ても、(目、その周辺は)休めていないってこと!?
十分な睡眠をとって目覚めた直後なら、両眼の差はあまりものだろうと
思っていたのですが、間違いだったようです。
また「タピオカ」状態…
・眼球の大きさ
・眼球の柔らかさ(硬さ)
・眼球の動き具合
どれも右と左では大きく違います。
起床直後でも、右目は既に「乾燥タピオカ」状態…
左目よりも二まわりくらいサイズが小さく硬く、動きがモタモタしている
右眼のことはそのままにしておいて、
ヒュンヒュン軽やかに動く、大きくふんわり柔らかい左眼に意識を向けて
レッスンを続けます。
右眼に合わせて、左眼の動きを小さく
自分に意識を向けられない(要求されない)と知った右眼は安心するのか
少しずつ薄皮を剥ぐように柔らかくなっていきます。
でも、眼球より、ガタンと音を立てて変わったのは右の首や肩です。
この感覚から思い出したのが次の記事です。
モーシェ・フェルデンクライスは、
「いつ体が歪み始めるのか」ということについて、
周囲が赤ちゃんに特定の結果を期待し始めるときだ、
と言ってます。つまりこの赤ちゃん、仮に名前を桃太郎だとして、
桃太郎が寝返りを打てなくても「それもよし」なんて言ってる間はいいが、こちらがそのうち要求したくなってくるわけです。
自分でも感じますけどその予感。
そのときには注意しろよ、と言うわけです。
「子どもが求められているゴールが、
子どもがそのときもっている能力・手段を
超えているときは要注意」
だそうです。
その時に無理やり要求にこたえようとするときにゆがむのだ、と。
(スタジオ*からごだコロ メルマガ)
(週刊からごだコロっと146号「編集後記」より)
左目を意識して動かしても、右目はほったらかしにしていたら
右眼は勝手に整い始める。
「左眼に比べて…」という縛りから解放された途端、何かが変わり始めます。
これまで右眼はずっと息を詰めていたんだ…とわかる瞬間がありました。
「ふぅ〜…」という小さなため息が聞こえます。
この音が聞こえると同時に、首肩がガタンと動きました。
首や肩がガタンを動いても、
右眼球が大きく柔らかくなったわけではありません。
でも、そこにつながる方法を見つけたような感覚はとても嬉しいものです。
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