フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

「???」な表情

おしゃべりしていて、聞き手だった私が話をし始めると、
相手の表情が変わることに気づきます。
  「レイコさん、何を言いたいんだろ?」
  「どういう事を言わんとしているのかな?」
  「よく分かんないな…」
といった顔に見えます。


「なーんか、上手く話せてないような…」と
子供の頃からずっと思ってきたので、それが影響して
バイアスをかけているのかもしれません。
話す以外に書くことも同じく「上手く書けない」です。


人の話を聞いて、短く自分の考えを言うことは出来ているように思うし、そうした時の相手は「???」という顔になっていません。
私の意見に「反対」「納得いかない」「そういうことじゃなくて」といった表情があっても、「?…」ではありません。


自分がメインで話をする時
(=“話し手”としての私が表に出る時)
どうやら怪しくなるようです。
相手の「?」な顔つきを見て、
または相づちの声の「?」な音を聞いて
焦り慌てだした私の話はもっとわかりにくくなり
更に自分の話を自分の耳で聞いて私自身が「?」となり…
と展開していきます。


聞き手として喜ばれることはあっても
話し手として楽しんでもらえることがない。

みんな、どうしてあんなに上手によどみなくテンポよく
面白く話すことが出来るんだろう?