フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

検証〜なにを学んだの?

この秋〜冬は、複数のイベントに関わっています。
この4年間フェルデンクライスで何を学んだか検証するためです。

What is learning?
(学びって何でしょう?)
Learning that is not the result changing behavior, is not learning.
(ふるまい方(=習性としての行動)に変化として現れないような学びは「学び」とは言えません)

*behavior:ふるまい,動作;行儀,品行;[他人に対する]態度,応対の仕方;[心]行動;[生]行動,習性,生態;(環境・刺激に対する)反応,適応性(ジーニアス英和辞典 電子辞書版)

これは、フェルデンクライスの講習で聞いた言葉です。
この言葉がずっと頭にあります。

それで?それが?ナニ?

グループレッスンや個人レッスンで楽な動きがあることに
気づいたり、見つけたりしても「それで?」なのです。
感じること・気づきは「入力」部分です。
じゃあ、そこからどう「出力」するか?それが行動(ふるまい)だと思います。


TV番組は、アンテナと受像機があれば受信できます。
でも、TV番組を制作はアンテナと受信機だけではできません。
私のふるまいは「感じた」「気づいた」ことだけで出来あがっていないのです。
行動(ふるまい)の素材のひとつかもしれませんが。

複数のことに関わる

計画し、組み立て、実行する。同時並行で。
しかも一人でするのでなく、相手(仲間)があってのイベント。
この時、過去の私(クセ)が顔を出して、挙句に今の私の操作しないか?
これまでと違うふるまいをしているか?
それを、これからしばらく観察していきます。