フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

時間が支配する

すぐに身につく
簡単に出来上がる
毎日10分だけで効く
etc…
新聞や雑誌、TV画面に踊るこれらの言葉を目にする度


「そんな上手い話、あるわけないやん」


とつぶやいていましたが、なんのなんの、無意識の内に
こうしたことを期待している自分がしっかり存在します。
びっくり。
いつから、そんな甘いことを考えるようになったのか?


「1万時間の法則」じゃないけれど
何かをマスターする、上達するには一定時間が必要です。


いつからこの基本原則が私の中から消えていったのか?
(たしか、この話題は前にも一度書いていますね)


社会人として働き始めてからだと思います。
身につける、上達するといったことより
「(目の前の業務を)こなす」ことが必要だったから。
いや違う。
忙しさを理由に「学び」から離れていったからだ。


大人になっても
子どものように自分で発見して
自分の身につく、つけていくことは
可能なんだろうか
大人としての社会性も持ちながら。


本当の意味での「子どもと大人のいいとこ取り」を
目指したいものです。