フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

スローモーな私

昨夕、クリス・ランバートさんによる個人レッスン
フェルデンクライス・メソッド)を受けた帰りの私は
動きがスローモーで危ない危ない…。


あんまり(歩くのが)遅いからでしょう、
後ろから「チッ」と舌打ちする声が聞こえたり
「さっさと歩けや」とサラリーマン風の人に言われたり…。


今回のようなレッスン後、いつもの慣れた道とはいえ
一人でノロノロと帰るのは、のんきな私でも
「これはチョッと危険だな…」と感じました。
「こんな展開になるなら、(講習会場の近くに)ホテル
とっておいたら良かったな…」とも。


本人はどこもなんともないのですが、こんなにスローモーな動きの人間がハイスピードで動く街や人の中にいると危ない。


レッスン中は赤ん坊に還り、レッスン後は高齢者になる。
そんな振れ幅の大きいレッスンでした。


私の動きや反応は、いつもの半分以下のスピードだし、
人から見ると、目も顔色もパッとしない(「具合悪い?」と思う)ようですが、本人はこの独特の“変さ”を味わっています♪
(人も「この人、変!」って思っているでしょうが…)
ものすごく面白いです!


コース(FTPT京都)のメンバーが
ノロノロ&反応鈍い私の様子を見て
 「レイコさん、個人レッスン受けたんだ」
 「そっとしておいてあげよう」
 「気をつけて帰ってね」
と言ってくれるのも面白く、そして有難いです。


この非日常的な感覚を楽しみます。