フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

感覚を磨いて幸せの感度を上げる

シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう
が売れているようで、次の本が書店に並んでいました。
同じ著者による最新刊です。


ゆたかな人生が始まる シンプルリスト

ゆたかな人生が始まる シンプルリスト


手にとってパッと開いたページにあったのが

感覚を磨くと幸せの感度が上がる
(「シンプルリスト―ゆたかな人生がはじまる」)
(ドミニック・ロ−ホ−/笹根由恵 / 講談社 の見出しから)

五感に限らず、筋感覚だって磨くと
幸せの感度がUpする」を実感している私にとって
「そうそう♪」と頷けるものです。


私の場合、フェルデンクライス・メソッドのレッスン後
「なんとな〜く、幸せ〜〜♪」な感じが内側から出てくることがよくあります。
そうすると、自分にも人にもやさしくなれます。
自分の態度次第で、周りとの関係が変わることを実感します。


しかも、その態度は「意識して」とったものじゃない。
私の“身体”がそうしている。
(もう一人の私からすると「うすぼんやりしている」なだけらしいです)


身体がラクだと、いろいろと変わるようです。
(「ラク」とは、「なにもしないでいる」「安静にしている」ではありません)
逆に、身体がシンドイと、即!イライラすることになります。
「意識」で抑えようとしたって、難しいです。
それはそれは見事に表に出てきますから。


身体を、動きを、生活をラクな状態(シンプル)でいることが
幸せにつながるかどうかわかりませんが
幸せを感じる方法の一つなのかもしれません。