フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

呼吸は使えます(タイピング練習にも)

昨晩、台所のテーブルで文章を入力していてたら
30分としないうちにカラダ様が「ツマンナイ…」と一言。


文章を考える仕事は脳ミソ君で
それを出力する出先機関が左右5本の指。
台所は寒いし(我が家はどこも寒い)
カラダ様は所在なくなってついに声を上げられたのでしょう。


ご機嫌を損ねてはいけないと、パソコンの電源をOffにしようとすると
今度は脳ミソ君が「ナンダヨ〜」と不服そうな様子。


その時、フト思い出したのが「タイピング練習ソフト」
これなら、丸く収まるかも…とソフトを開いて、練習開始。


ローマ字入力で、ホームポジションに指を置いて
画面に出るアルファベットを、ブラインドタッチで入力していきます。
一番基本の指使いの練習です。


ところが…
以前より、タイプミス率もスピードも落ちています。
(毎日あれやこれやと入力しているのに??)
タイプミスを減らそうと「ゆっくり」「丁寧に」と打つものの
ミスは減らないし、スピードは上がらない。


ここでようやく、フェルデンクライスを思い出します。
タイプミスを気にするより、呼吸に意識を向けるように方針転換。


ミスしようとしてミスしているのではないけれど
ミスを重ねるアルファベットが画面に表示されると
見事に息をとめています。


「ミスしないように」を意識し過ぎているから、というより
その文字をタイプする指と私の頭の連絡できていないからのようです。
(右の中指:K、薬指:L)


呼吸のリズムが変わらない程度に、全体的にスピードダウンして
タイプをし続けると…タイプミスはほぼゼロに♪
(かかった時間に変化なし)


バタバタと素早く指を動かしているつもりが
タイプミス連発で仕事の能率上がらず…
そんな私のクセを呼吸を使って修正できそうです。


それにしても、カラダ様と脳ミソ君の足並みが揃うと
気持ちが落ちついてくるから不思議です。