フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

チクチクガタガタ


日本手ぬぐいの端を(ミシンで)縫ってほしい、と頼まれ持ち帰った16本。
押入れからめったに使わないミシンを出して準備していると
母が「なにするの?」
私の返事を聞くなり、すぐに裁縫箱を出して糸を針に通し縫い始めました。
「こういうのは、運針でするのがはやい!」と。


押入れから出てきてもらったミシンはご機嫌がななめ。
上糸と下糸の調子が今ひとつ。
いろいろと調整しても、下糸がガタガタ。
縫っている内に落ち着いてくるだろう…の見込みは甘く
縫い目はガタガタガタガタ。


「もしかしてスピード?」と気がついてゆっくり進めたら上手くいきました。
足踏みミシンよりものんびりしたスピードでカタカタ進めたら
上下の糸は仲良くなりました。


私がミシンと格闘している間に、
母はあっという間に手拭い4本を仕上げていました。
母の手縫いの縫い目の方が、日本手拭いにしっくりきています。


春のやわらかい光が差す、明るい食卓テーブルの周りで
母娘でチクチク&カタカタ。
なんとも穏やかな週の始まりです。