フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

わ〜お!?出来た!

よく晴れて黄砂も飛んでいなかった5月5日子供の日
呼吸」がテーマのフェルデンクライスのワークショップに参加してきました。
(ワークショップの様子→こちら

ずっとわかんない、できない

「呼吸」のレッスンについては、ずっと
わかんない…」「できない…」「苦しい…」がつきまとっていました。
(フェルデンクライスを始めるずっと以前からです)


「できない」ことより、どーにもこーにも続く「わからなさ」に
私の身体も頭も「お手上げ状態」でした。(両者が白旗上げてました)


呼吸は「わからない」が続くから「わかりたい」のでしょう。
私の身体も頭もめずらしく、根気よく取り組むテーマの一つになっています。
(「わからない」ことは「わかりたい」のですね)

突然できたりする

息を吸うときにお腹を膨らませる、はできるようになりましたが
息を吐く時お腹を膨らませる、はこれまで出来ませんでした。
それが、
  ・仰向け寝で、両膝を立て
  ・手指を組んで頭の下に敷き
  ・手で頭を持ち上げながら息を吐く
の時に、お腹(下腹部)を膨らませながら吐くことができたのです!
何の前触れもためらいもなく“突然”お腹がフワ〜っと膨らんだので
私の身体も頭も一体何が起こったのかつかめません。
その動きをもう一度繰り返すと…苦労なくできます!

これが面白さ

これまで出来なかった、苦手だっ動きが突然簡単に出来る
これがフェルデンクライスの面白さの一つです。
あるレッスンではできなくても、共通したテーマを持つ別のレッスンや
違う姿勢で動くことで出来るようになるのです。
そして、一度出来るようになった動きは、その後も出来るのです。
(逆上がりや自転車乗れるようになるのと同じ)

おもしろさは続く

これまで全く出来なかった「呼気時に下腹部を膨らませる」が出来るようになると
これまた、これまでまともに出来たためしがなかった
「息をとめたまま、胸⇔下腹部を交互にふくらませる」が
楽に出来るようになっていたりするからおもしろい。
 (過去)息を止めらていられない(すぐに息苦しくなる)
 (昨日)いつまでも止めていられそう♪なくらい、楽に止めている

強烈なおもしろさ

この突然「できるようになる」ことは、頭にとって強烈におもしろいようです。、
子供が、これまでできなかったことができるようになると
何度も何度も飽きるまでその動きを繰り返す気持ち(衝動)がわかります。


子供時代からずいぶん離れた今、そうしたことを味わえるのは
身体にとっても頭にとっても、何より私にとってHappyなことです。