動きの見本に頼らないレッスン
禅宗では「不立文字」がたいへん大事な原則の一つになるということです。文字や言葉に頼ることは、経典や他者の中に仏を捜し回って、自分の内にあるほとけを見失うことになりかねない。つまり「不立文字」という、言葉が持つ欠陥に対する戒めの姿勢をもつのが禅宗であるともいえるでしょう。言語を受け止める悟性ではなく、心身が持つ感性に注目するのです。
(白幡洋三郎さん「庭を感じる、庭に遊ぶ」)
(小冊子「心と対峙する禅の庭〜枯山水の名庭を知る」より)
(京福電気鉄道株式会社発行)
フェルデンクライスのグループレッスンの、
動きの見本(お手本)がなく、言葉による指示を聞きながら動いていく
こととつながるな…と。
「自分にとって」の楽な動き、心地よい動きを捜す
「動くこと」より、自分の内側を「感じること」に重きをおく
今週土曜日(6月25日、10:45-15:00)
禅寺のお庭を前にした部屋で、フェルデンクライスのレッスンをします。
★★6月25日ワークショップちらし→こちら