フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

雑誌Hanakoにフェルデンクライス紹介記事

feldenwayさんTwitter
今週のHanakoにフェルデンクライスの本が紹介されてます
とあるのを見て、久しぶりにHanako(7月7日発売、999号)を買いました。


  Hanako(マガジンハウス社)→こちら

記事のこと

キーワードで読み解く、健康&フィットネス最前線
Word on Health「ポスト・ヨガ&ピラティス


体をきちんと、無駄なく動かせば、
しなやかな美しい動きになるものです。
ヨガ、ピラティスの次は何?
入口となる入門書を、いくつか紹介します。
(雑誌Hanako 999号、マガジンハウス社、62頁)
Hanako (ハナコ) 2011年 7/28号 [雑誌]

で始まる、各種ボディワークを紹介する記事の中に
フェルデンクライス・メソッドがあります。


ファッションを中心にした雑誌でのボディワークの紹介記事は
表面的で、おしゃれな雰囲気を醸し出すだけで終わっていることも
多いのですが、上記の記事は
「きちんと取材して、書き手の中で消化された」という印象を抱くものでした。
取材・文/中村浩一郎、イラスト/塩川いづみ


よくある「ワークショップ・レッスン(場所)紹介記事」でなく
「入門書(8冊)を紹介する記事」という点も良心的です。
(見開き2ページで、写真入りでレッスン場所を8か所紹介する…
といった記事だってよくありますから)

紹介されていた本

Hanakoで紹介されていたフェルデンクライスの入門書は

フェルデンクライス身体訓練法―からだからこころをひらく

フェルデンクライス身体訓練法―からだからこころをひらく


動きの写真入りで、確かに入門書の内の一冊だと思います。
(メソッド創始者Moshe Feldenkraisの著作です)
私自身、この本を入口にしてフェルデンクライスを学ぶようになりました。


他に入門書を挙げるとしたら
フェルデンクライスの脳と体のエクササイズ―健康とリラックス、フィットネスのためのらくらくエクササイズ
イラスト入りで、親しみやすいレッスンが載っています。


内容のおもしろさでいえば
心をひらく体のレッスン―フェルデンクライスの自己開発法
こまかい文字がギッシリ並ぶ本ですが、
M・フェルデンクライスの実際のレッスンを書き起こしたものです。
その進め方や話し方が非常に興味深く、
また彼の哲学も垣間見え、何度読んでも飽きません。

入り口として

Hanako(999号)の記事の最後にもあったように

ネットで検索すれば
実際に参加できるワークショップも多く見つかるだろうが
まずはその入り口としてそれぞれの入門書を読み
自分に合いそうなもの、
興味の引かれるボディワークを探してみてはいかがだろう。
(雑誌Hanako 999号、マガジンハウス社、63頁)

入門書を読んで、またはパラパラと目を通してみて
「なんだか気になる」「オモシロソウ♪」が起こってから
ワークショップ/レッスンに足を運んでも遅くありません。