雑誌Hanakoにフェルデンクライス紹介記事
feldenwayさんのTwitterに
「今週のHanakoにフェルデンクライスの本が紹介されてます」
とあるのを見て、久しぶりにHanako(7月7日発売、999号)を買いました。
★★Hanako(マガジンハウス社)→こちら
記事のこと
キーワードで読み解く、健康&フィットネス最前線
Word on Health「ポスト・ヨガ&ピラティス」
『体をきちんと、無駄なく動かせば、
しなやかな美しい動きになるものです。
ヨガ、ピラティスの次は何?
入口となる入門書を、いくつか紹介します。』
(雑誌Hanako 999号、マガジンハウス社、62頁)
で始まる、各種ボディワークを紹介する記事の中に
フェルデンクライス・メソッドがあります。
ファッションを中心にした雑誌でのボディワークの紹介記事は
表面的で、おしゃれな雰囲気を醸し出すだけで終わっていることも
多いのですが、上記の記事は
「きちんと取材して、書き手の中で消化された」という印象を抱くものでした。
(取材・文/中村浩一郎、イラスト/塩川いづみ)
よくある「ワークショップ・レッスン(場所)紹介記事」でなく
「入門書(8冊)を紹介する記事」という点も良心的です。
(見開き2ページで、写真入りでレッスン場所を8か所紹介する…
といった記事だってよくありますから)
紹介されていた本
Hanakoで紹介されていたフェルデンクライスの入門書は
- 作者: M.フェルデンクライス,Moshe Feldenkrais,安井武
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 1993/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 14人 クリック: 781回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
動きの写真入りで、確かに入門書の内の一冊だと思います。
(メソッド創始者Moshe Feldenkraisの著作です)
私自身、この本を入口にしてフェルデンクライスを学ぶようになりました。
他に入門書を挙げるとしたら
イラスト入りで、親しみやすいレッスンが載っています。
内容のおもしろさでいえば
こまかい文字がギッシリ並ぶ本ですが、
M・フェルデンクライスの実際のレッスンを書き起こしたものです。
その進め方や話し方が非常に興味深く、
また彼の哲学も垣間見え、何度読んでも飽きません。
入り口として
Hanako(999号)の記事の最後にもあったように
ネットで検索すれば
実際に参加できるワークショップも多く見つかるだろうが
まずはその入り口としてそれぞれの入門書を読み
自分に合いそうなもの、
興味の引かれるボディワークを探してみてはいかがだろう。
(雑誌Hanako 999号、マガジンハウス社、63頁)
入門書を読んで、またはパラパラと目を通してみて
「なんだか気になる」「オモシロソウ♪」が起こってから
ワークショップ/レッスンに足を運んでも遅くありません。