フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

あのね…

子どもの頃、保育園や学校、お友達との遊びの中で
おもしろいこと楽しいこと嬉しいことがあると、
家で母や父に「あのね♪」で始まる話をしました。


嬉しさや楽しさのレベルがぐ〜んと上がると、家で話すだけでは物足らず
お友達に話したり、皆の前で発表したりしていました。
(これまでの最高レベルは「妹が生まれた!」です)


こうしたことは、大人になっても同じですね。
フェルデンクライスのレッスンを受けて、身体の内側で発見があると
もう大変です。
口にしたくて、誰かに伝えたくて仕方なくなる。


レッスンを受けてくださっている方も同じようです。
これまで目を閉じていらっしゃったのに
不意に目を開けて「あのね…」と話しだされます。
(または、レッスン後に私のところへ来て話されます)


  「あのね、感じました…」
  「あのね、気がつきました…」
  「あのね、わかりました…」


具体的に言葉にできなくても、目がキラキラしています。
目の奥で「好奇心」がモゾモゾし始めているのが見えます。


楽しいことおもしろいことは、身体を突き動かすようです。
(口が動いたり:話す、手が動いたり:ブログを書く、etc)


心がウキウキする「あのね♪」から始まるお話を
いくつになっても口にしたいものです。