フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

トゲトゲ♪

  TV番組を見て
  新聞・本を読んで
  仕事の現場で
  会話の中で
  メールのやりとりで
  電車の中で
  etc…
ふっと何かしらあいまない感情が起こり
言葉にならない「引っかかり」にあうことがあります。



その「引っかかり」を少し見つめていると
どの感情に分類できるか、わかってきます。
それらは、どちらかいうと
  「快」ではなく「不快」
  「喜」「楽」ではなく「怒」「哀」


また感情の分類でなく「???」ということもあります。
  「納得いかない」
  「腑に落ちない」
  「つじつまが合わない」


ただ、私が何について「引っかかって」いるのかよくわからない。
どうも、私の内側の反応に対して、私自身が引っかかっている
そんな感じです。

ふっと生まれた「引っかかり」を手がかりに
私の中で探索が始まります。
ちょうど指にトゲが刺さったように、
抜けないかぎり気になるから
四六時中ではないけれど、ぽつぽつと考え続けます。


2-3日で抜けることもあれば、半年かかることもあります。
トゲが刺さった指を切っておしまいでなく、抜くことを考える。
トゲそのものが見えないこともあります。
なにかの折に触ると、そこに「在る」のですから
なかったことにするわけにはいかないようです。


以前は、こんなことなかったのにな…。
しかも年代物の「引っかかり」があることにも気づいて
苦笑いしています。