フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

赤ちゃんと同じ

センサリー・アウェアネス3日間ワークショップ
赤ちゃんの様子を見聞きしていたせいかどうか
私の身体も赤ちゃんと大差ないな…と、最近思います。


立ってよちよち歩いているのですが、
言葉が出るのはもう少し先の様子の赤ちゃん。
言葉は出なくても、「フニャ」「ブー」etcの音&泣き声で
いろいろと表現しています。


ブログに書きましたが、赤ちゃんは意外に泣かないのです。
それは、お母さんのケアがぴったりだからだと思います。


ワークショップ初日、赤ちゃんが「フニャ」と泣き声のような音を発した時
「あ、泣き出す!?」と思いましたが、違いました。
「お腹すいた」「ねむたい」といったことを訴えているだけなのです。
その声を聞いたお母さんは、すぐに赤ちゃんに手を伸ばしたり
だっこしたり、お乳をあげたり…と対応されます。
そのタイミングは絶妙です。


私自身を観察していると、
赤ちゃんと同じ「フニャ…」という声を上げていることに気づきます。
その意味するところは、どうやら


  オナカスイタ
  ナンダカネム
  ノド、キモチワルイ
  ソレ、シタクナイ
  ツマンナイ
  …


といったもののようです。この声にどう対応するかで、
この後、ぐずり出すか、大人しくなるか…が違ってきます。
ワークショップでご一緒したお母さんのように
私がタイミング良く、そして的確に対応すれば大丈夫!
それには「声」をよ〜く聞かないとはじまらない…。


身体や気持ちは、赤ちゃんと似ていて
はっきりした「言葉」を持っていないようです。
発する声や音を読み解いて、対応するのは私(大人)の仕事。
単純な内容なんだろうけれど、雑音が多くて拾えなかったりするなあ〜。
でも、結局のところ関心を向けるかどうか、それ次第かな?