フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

変化はしっかりそこに在る

フェルデンクライス・メソッドの個人レッスンを受けると
そのレッスン直後の感覚は
おお〜〜!変わった〜!」という時もあれば
特に変化なし?」ということもあります。


昨日受けた個人レッスンは、めずらしく「特に変化を感じない」でした。
内心「めずらしいな〜。こんな日もあるか…」と思って
レッスン・オフィスを後にしました。


いつもなら背が高くなったり、視界が広がったり、猛烈に眠くなったりetcと
いろいろと身体の変化を感じています。
それが、昨日はナイ…。


ところが、よ〜くよく観察していると
その後に参加したセミナーでは、姿勢良く話を聞き続けることができるし
帰宅後も、「あれもしよう、これもしよう」とやる気があるし
いつもなら遅くても22時にはお布団に入るのに、録画した番組を見るし
いつもと違う行動をする私がいます。


そして、一番驚いたことが、お布団の中でうつぶせ寝になった時
腰に違和感を感じない!ということです。


うつぶせ寝が苦手な私は
身体のあちこちにバスタオルを入れて、体勢を整えます。
腰が前彎傾向にあるので、下腹部にタオルを入れます。
首がつらいので肩の下にもタオルを入れます。


それが、昨晩はタオルが無くてもうつぶせ寝ができ
しかも、ゆったり大きくな呼吸もできている!のです。
(身体はドコカが苦しい/辛いと、ゆったりした呼吸をしなくなります)


レッスン直後に大きな変化を感じなくても(自覚しなくても)
身体はしっかり変化しているのですね。


レッスンを通して、何かしらの具体的な変化を毎回求めていた自分が
くっきり浮かび上がってちょっと恥ずかしいです。