フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

あなたにとっての「学び」とは?

フェルデンクライス・メソッドの勉強会でのこと。

:グループレッスンでいろいろと感じても、
なんだか「学んだ」とは思えない…。


Aさん:じゃあ、レイコさんの「学ぶ」ってどういうもの?


:感じたことを、別のレッスンや日常生活の中で
「再現できる」ってことかな。


Bさん:「感じた」ってことは、これまで無かったことが
「在る」ようになったんだから
「スジ」ができたってことじゃない?


:スジ??


Cさん:そうそう。!!
元々は何もなかったところに
いろいろ感じたことでラインができたっていうか。


Dさん:ほら、ライン(スジ)ができたら、
後でそれを辿ることができるやん♪


:なるほど!

フェルデンクライス・メソッドのレッスンを通して
いろいろなことを感じたり、気づいたりするものの
「学び」との結びつきがイマイチ弱い…?と思っていた私にとって
目からウロコでした。


学校の勉強だけが、知識を暗記するだけ学びじゃない!と思いながら
じゃあ、「学び」ってなんなんだ!?とよく考えています。


でも、そんなに難しく考えなくても、赤ちゃんや子どものように
  ・知らなかったことを知る
  ・できなかったことが出来るようになる  から
“学び”が始まる
“学び”のきっかけになる
“学び”の土台になる
でいいんだ〜!と気づきました。


感じることが学びへの「入り口」の一つなのです。

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