痛みはなくならないけれど
フェルデンクライス指導者養成コースに在籍中
先生方の口から何度も出た言葉
(フェルデンクライス・メソッドは)
・痛みを扱いません
・マッサージではありません
・治療ではありません
・癒しではありません
・心理療法ではありません
今回、久しぶりに腰を傷めて気がついたことは
「確かに、痛みを扱ってるんじゃないな〜」です。
友人が言っていた
痛みそのものは、なくならないけれど
(痛みの)かばい方が上手になるから
(結果として)痛みが楽になるし、動ける
のが、私の気づきにも当てはまるかな?と。
以前なら、この程度の傷め方をすると
・仕事を休む
・2-3日家で大人しくしている(横になっている)
・(外へ出るときは)傘を杖代わりにして歩く
・傍目にも「腰を傷めた」とわかる
だったのですが、今回はちがいます♪
痛みはあるけれど、いつも通りに過ごすことができています。
もちろん、朝晩カラダのお手入れをしています。
いつものカラダのお手入れと違うのは
「腰痛を意識して」フェルデンクライスの動きをしていること。
そして、これまでと違う視点
「ああ、こんな風に(痛みが)おさまっていくんだ…」
「こんな風にすると、痛みが増すんだ…」
「ああ、だから痛みがカラダに定着してしまうんだ…」
と、自分の身体を観ていることです。
もう一つ気づいて、うれしかったこと。
ずいぶん長い間、腰を傷めることなく過ごせていたんだな♪
痛みと共に、日常をどう過ごすか
あわてず、あせらず、くさらず、むりせず…
痛みを他人事としないで、自分でも少しは面倒をみる姿勢があると
「こんな風に、身体っていつも自分と一緒に在るんだ」と感じられます。
(痛みの程度にもよるでしょうけれど)
身体の邪魔をしないでおきましょう。