フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

ぜぇ〜たいイヤ!

腰を少し傷めた状態で、フェルデンクライスの個人レッスンを受けました。
ラクティショナー(レッスンを指導する人)の手が、私の骨盤や肩を
ある方向へと動かそう(動かしてみよう)とします。すると
傷めた箇所に触られているわけでもないし
傷めた箇所は痛くないだろうに…
でも、動かない。


うんともすんとも動かない。


普段の私の身体はよく動きます。
他の人に比べてもよく動きます。
チョイと押されると、ダ〜っと動いたりします。


ところが今回は、いつもの私はドコへいったのやら。
私自身がびっくりするくらい動きません。
ラクティショナーさんも少し戸惑っていらっしゃいます。


:チョットォ〜、少しくらい動けるでしょ?
カラダ:・・・
:ねえ、この動きは別に痛くないでしょ?
カラダ:・・・
:ねえってば!
カラダイヤ!
:「イヤ」って…。
カラダぜぇ〜ったいイヤ!
:どうして?
カラダイヤなものは嫌なの!
:ワハハ♪


痛いから動かない、という単純なことではないようです。
自分で動かすことはできます。でも、他人から動かされる場合
痛みがなくても動かないことがあるんだと、改めてよくわかりました。


私のカラダが話す基本単語は4つ。
「イヤ!」「・・・」「♪」「コワイ」
(「オナカスイタ」「ネムイ」「ツマンナイ」もあるかな?)
よく耳をすませていると、結構ナンダカンダとつぶやいています。