フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

アタマは知らないだけ

フェルデンクライスの個人レッスンを受けると
私の“アタマ”が知らなかった“からだ”のことが
いっぱい出てきます。

“アタマ”は知らないけれど
“からだ”は知っている


「こんな風に動けないかな?」と
レッスン指導者の手が提案してきます。
その提案が“からだ”の理にかなっていたら
“アタマ”が「???」と唸っている間に
“からだ”がチャッチャッと答えを出しています。


そんな時“からだ”は口をききます。
“アタマ”が驚くくらい、はっきりと物を言ってます。
「“からだ”が喋ってる…」


“からだ”が顔を出すこうした瞬間が、私は好きです。


そして気がつくのです。
「“からだ”の機能を知らないもんだな〜」
「機能は備わっているけれど、その存在とその引き出し方を知らないだけなんだ」と。


それを「潜在能力」と言う人がいるかもしれませんが
「能力」というより単なる「機能」なんじゃないかな?と
私は思っています。


身体は不思議でオモシロイ。