フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

自分で体感できる〜宮里藍さんの「太極拳スイング」


宮里藍さんは「太極拳スイング」について

自分が苦手だなと思うポイントになると
スッとそこが速くなったりするんですね。


たとえば、私の場合バックスイングで
ここにいつもクセがあって
悪いとクラブがここにいくんですけど
ここまでこうゆっくりできていて
ここにくるとヒュっと速くなったりするんですね。
ここを通り過ぎる時に。


そこに自分は力が入っているんだなって自分で体感できる。
1回のスイングを1−2分かけてやるんです。


宮里藍 挫折から見つけた“自分”02より)

自分で体感できる」の言葉に、
フェルデンクライスのレッスンを受けている時のことを思い出しながら
「そうそう!」と頷いています。


私の場合、苦手な動きだとデコボコガタガタな
滑らかでない動きになります。
(=コントロールができていない)

こんなにゆっくり、しかも小さく動いているのに
ガタガタな動きになるってどういうこと!?

とブツブツつぶやいても
「この動きは苦手なの!」と身体ははっきり言います。


ゆっくり動いても、ガタガタで滑らかさに欠ける動きが
スピードUpしたらどうなるか?
更にコントロールを失うだけのことなのです。


この動画では、周りにいる人の動きから
藍さんの太極拳スイングのスローさがはっきりわかります。


藍さんだけが映っていて「絶対スローモーションでしょ!?」と
錯覚する動きの動画はこちら。


藍さん、ますますのご活躍を!