多いことは豊かなこと?
映画「ベイビーズ」を観て思ったのが
アメリカ(サンフランシスコ)と日本(東京)は
無駄のこと(もの)、要らないこと(もの)が多いな…です。
ナミビア(男児)、モンゴル(男児)
アメリカ(女児)、日本(女児)
の4カ国・4人の赤ちゃんが登場するドキュメンタリー映画。
彼らの生後12ヶ月を追いかけています。
要らない情報が多すぎるように感じます。
音、見えるもの(風景)、味、ニオイ…
整理も片付けもされていない部屋にいるよう。
たくさんイロイロ色とりどりにあるけれど
赤ちゃんにとって刺激にならないように見えます。
「まともな刺激でない」
「反応するに値する刺激でない」
「刺激が多すぎて反応できない」
「反応のしかたが限定されてしまう」
都会は、アタマには一見刺激的かもしれないけれど
カラダや古い部分のアタマにはつまらない環境なのかも…
そんなことを感じた映像でした。
豊かさや広がりや深さにつながっていくのは、何なんだろう?