フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

バテない夏〜貧血をあなどらないで

蒸し暑い京都の夏。
いつも入梅前ころから「内臓が重力に逆らえない…」状態になります。

ああ、内臓ってぶら下ってるだけなんだ〜

なんてことを毎年思うのです。


ところが、今年の夏は違います!
食欲が落ちない! 量は少ないけれど、食べられる♪
熱帯夜に汗をいっぱいかいて、何度も目を覚ますのに
昼間はけっこう動けている。
学生時代以来の「元気がある」感に、ちょっと自信が生まれます。


これは、「貧血治療をしたから」の展開です。


2月の定期健診で「貧血・要治療」とあったのに
「夏場のしんどさは当たり前」でやってきた私にはピンとこず
ほったらかしにしていました。


ある日、ふと思います。
「このしんどさは、もしかして貧血に関係してる???」


病院へ行き、採血したら更に低い数値が…。
そりゃあ、しんどいわけだ」とドクターと私。


処方された鉄剤を飲み始めて10日ほどで
「あれ?なんだか違う」と感じ始めます。
元気だから、食べられるし、眠れるし、動くし…と好循環。
「元気って、こういう感じだったな」と思い出しました。


決して、無理がきく身体に変身したわけではありません。
でも、身体の内側が順調に動いている感覚は、なんとも嬉しいものです。


女性の皆さん、貧血はきちんと治療しましょう。


身体は不思議。