ボディ・イメージが変わる!
フェルデンクライスのトレーニングコース同期生から
姿勢と動き・感覚についてのお題が届きました。
仰向けで寝て両膝を立て
骨盤を前後左右に傾ける動きにおいて、足幅を
A)腰幅程度
B)腰幅より狭い
C)腰幅より広い
にした場合の“違い”を述べよ
グループレッスンでの私はAの腰幅程度です。
いつもとは違うB・Cのバージョンを試してみました。
おもしろ〜い!
いろいろな違いを感じたのですが、最も興味深かったことが
ボディイメージがA〜Cそれぞれで異なる!ということです。
骨盤のイメージ
A:半球
B:サイコロ
C:二次元っぽい楕円体
体幹(胴体)のイメージ
A:直方体(板こんにゃく風)
B:割り箸(細長い板)
C:台形
足幅が変わるだけで、これだけイメージが変わります。
それらのイメージをベースにして身体を動かすので
それもまた面白いのです。
サイコロだと滑らかには転がりません。
二次元っぽい楕円体では前後左右の長さが等しくなりません。
そして、更に興味深いことに
サイコロでも楕円体でも丁寧に動かしていたら
形が変わってくるのです!
私の脳ミソによる妄想といったらそれまでですが
その妄想を導き出す身体があるところが面白いです。
違いを感じること、それを言葉で表現することは面白いです。