本の検索機に助けられる
小学生の頃から、学級文庫に図書室は大好きな場所でした。
もちろん本屋さんも好き。
どんなふうに並んでいるのか(分類されているのか)を
見る/知るのが好き、というタイプ。
この本の隣にこれが来るんだ〜。
この書店はどういう並べ方をしているのかな?
この本がここに来るんだ〜♪
それがいつの頃からか目がチカチカする苦手な場所になって
だんだん足が遠のいていってました。
背丈も背表紙の色も文字も厚みもバラバラな本が
書棚にぎゅーぎゅー詰まっている。
それが私の目をチカチカ、頭をクラクラさせる。
書棚の間で/前で遊ぶ、のんびりするが出来なくなっていました。
それが、店頭や館内に検索機が設置されるようになって
少し様子が変わってきます。
「私を見て〜!」「手に取ってみて〜!」「買って〜!!」と
訴える本の海の中を、おぼれず歩けるようになりました。
「地図がなく本を探す」だったのが
「行き方が書かれた紙を持って探す」になったのです。
目移りクラクラ系の私には、本当にありがたいです。
本屋、図書館との新しい関係を再構築中。