フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

あわてない、あわてない



マイペースで動いていたら
バテずにいられることを発見して喜んでいます。
エコドライブのような感覚でしょうか?
速くはないけれど、そこそこのスピードで走り続けて
ガソリンの減り具合と走行距離のバランスが良いような感じです。


急がず、慌てず、焦らず
身体がバテないように
頭が退屈しないように
身体と頭と気持ちをたらかしながら
ぼちぼち動き続けていると、結果を得られています。


身体・頭・気持ちのどれかが「もうヤダ〜!」とゴネ出し
予定していたことが思うようにはかどらなかったり
何とかやり過ごしても後に尾を引いたり
…が、ほんの少しだけでも減る/小さくなるのは嬉しいことです。


急いで動いての成果とマイペースで動いてのそれとが
(成果:こなした/処理した量)
大差ない。でも、動いた後の身体・頭・気持ちの状態は
マイペースで動いた時の方がずっと穏やかでいられます。


急いで動いたら、たくさん処理できる
大きな誤解ですね。


フェルデンクライスのグループレッスンで聞いた
動きは速くしても、急がないように」(だったと思う)
を思い出しています。


「急いで!」「早く!」の呪文を解くのは時間がかかります。