フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

あいさつできるかな?



地域の通学路には「あいさつ通り」と書かれた表示板が掲げられています。
「あいさつ通り」???
朝、小学生の通学時間に通りを歩いてわかりました。


朝なら「おはようございます」、下校時なら「こんにちは」と
近くの学校へ通う小学生さん達から挨拶をしてもらえます。


学校、保護者の指導があるのでしょうし
「地域の人に挨拶する」が何年か続いていて
上の学年のお兄さん、お姉さん達の姿を見ているのだと思いますが
どの小学生も立派だなと思います。


新1年生はGWを過ぎたころから
「おはようございます」と声がしっかり出るようになりますし
中学年の人たちは、一人で歩いていても、きちんと挨拶。
特に下校時の男の子たちにははじけた感じがあって好きです。
高学年の人たちは、ちょっとつっけんどんな年頃の雰囲気をまといながら
声が少し小さくなって「こんにちは」


彼らが中学生になり、通学路以外でも挨拶を続けられているのは
本人の意識もあると思いますが、
彼らの挨拶を受けて、挨拶を返している地域の人たちの態度にも
おうところがあるのだと思います。


小学生の皆さんの口から出てくるのは一言
「おはようございます」「こんにちは」ですし
挨拶を返すこちら側も一言。
でも、大人がどういう表情、態度、口調で返すか?


言葉だけがコミュニケーションじゃないよね
を改めて思い出させ、考えさせられ、学びがある
小学生の皆さんとの挨拶です。


挨拶してますか?