フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

作戦変更だ〜!


2日続いて右手の親指と小指を傷めました。
どちらも爪近くなのですが、傷めた内容が違います。
  親指は切り傷(スライサーで切る)
  小指は打撲(鋳物が落ちてきて挟まれる)
なので、痛みがちがい混乱気味です。


何かに触れると痛む。
圧迫感があると痛む。
伸ばすと痛む。
水など液体に触れると痛む。
自分の体温より温かいものに近づくと痛む。

親指だけなら、対応(注意する)もシンプルだったのが
小指が加わると対応も複雑になり、結果、頭は混乱。


親指を傷めた一昨日は、家事をしていても
身体が自動的に動いてくれて、そこそこ上手くいけましたが
小指が加わった昨日は、そうはいかなくなりました。
頭が参加する必要が出てきます。


ところが、その頭が頼りないのか、思考停止したのか
それとも、これも自動的(オートマチック)なのか
「とりあえず、大人しくしておこう」作戦に変わりました。
確かに、下手に動かれるよりは安全な方法です。


この作戦変更モードに、私の頭のどこかで
「そう来るか〜…」と驚きちょっと呆れた声が聞こえてきます。
そんな声は無視して、大人しく本を読んでいました。


傷めた直後の処置と、その後の時間をどう過ごすか
この内容次第で、治りが変わってきます。
そして、この部分は頭の出番だと思います。


身体と頭、受け持つ分野が違うようです。
頭でしっかり考えて行動をコントロールすることと
身体の自動的な働きを邪魔しないこと。
仲良くしてね。