フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

変われる自分が源泉

保育園年長組の頃から社会人になるまで
 「昨日できなかったことが今日はできるようになった!」
 「これまでできなかったことが今できている!」
といった驚きが発育発達と共に毎週・毎月・毎シーズンありました。


自分が変わったこと、昨日とは違う自分がいることに気づいた途端
 ・グンっと背が伸びたような
 ・身体が一回り大きくなったような
…そんな気分になったものです。


変化と驚きがあった時に感じていたもの、それは「パワー」です。
自分がどんどんパワーアップしていってる、力強くなっている
その実感がありました。こわいものなし!です。
エネルギーが満ち溢れているような気分です。


身体と共にあった変化と驚き。
身体の成長が止まると、それらの登場も少なくなりました。
多少の変化があっても「おお〜!」といった驚きはなし。
下っていくばかりの身体であれば、
老化はあっても変化はない…?不安はあっても驚きはない…?


そんなことを漠然と考えていたのですが、突然気がつきました。
変化と驚きがあったからパワーがあったのでなく
「変わる自分」「変われる自分」そのものにパワーの源があったんだ!と。
もう成長期はなくても、「変わる自分」なら在ります。
身体に付属していた無意識な変化(発育発達)はなくても
意識的な変化「変われる自分」なら在ります。


ということは、エネルギー補給はあり!です。
新しいエネルギーの調達先を見つけたような気分です。