フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

失敗した方が良い

失敗した方がいいんや。
その方が自分のためになる、ということや。

年が明け最初の講習日である今日(1/2)から、一日1レッスン、5日間にわたってATM指導練習が始まります。
その初日、レッスン内容を3分割した一番目のパートを担当する私は、昨日その準備をしていました。


台所のテーブルで、ぶつぶつレッスン内容を口にしながら、腕を上げたり下ろしたりしている私を見て
「何してんの?」
と訊いてきた父に説明をしたところ返ってきた言葉が、先の台詞です。

  • 失敗しないように
  • レッスン順序を間違えないように
  • 頭が真っ白にならないように
  • 良い評価が得られるように
  • 声のトーンや速度に注意して
  • みんなの様子を観察しながら
  • etc・・・

を考え準備していました。
『失敗しないように』『上手に』がATM指導準備のテーマになってしまっていたガチガチ頭の私にとって、『失敗が(自分の)ためになる』という発想は目から鱗でした。すると、硬い頭があっという間に柔らかくなりました。


FPTP(フェルデンクライス指導者養成コース)在籍中に失敗しなくて、いつ失敗するのでしょう?

失敗は成功の元