自主勉強会での学び
今日はフェルデンクライスメソッドの自主勉強会でした。毎回、誰かしらの口から出る台詞
FPTP(フェルデンクライス指導者養成コース)の講習も勉強になるけれど、この自主勉強会も違う意味でとても勉強になるよね。
自主勉強会に"講師"はいません。「教える側」も「教えられる側」もないフラットな関係です。講習中に書いたノートや自分達の記憶を元に、会を進めていきます。
そんな勉強会の中で何が一番ためになるのか?というと、もしかすると「雑談」なのかもしれません。
・ATM(グループレッスン)した後の感想
・講習会時(その後)に抱いた疑問
・フェルデンクライスメソッドを学ぶ中で感じるモヤモヤ
・日常生活での変化
・etc
を話すのです。その場で「答え」が出るわけではありません。誰かが"解"を教えてくれるのでもありません。あーだこーだ、と話していきます。
勉強会での「雑談」が、普通の雑談と違うのは
・テーマがフェルデンクライスメソッドから離れない
・参加者全員が順に話している
・発言者の話しを遮らない
・決めつけない
・押し付けない
が出来ていて、話し手も聞き手も、話をし聞きながら、それぞれの頭で考え、感じ、(考えを)練っていく点にあります。
これは、ある意味FPTPの講習会よりずっと「気付き」や「学び」を得られているのかもしれません。
何を学ぶのか?
どう学ぶのか?
今、こうしたことに喜びを感じたり、考えたりできる機会と仲間に恵まれていることに感謝。