脳にあって身体にない
身体はとっても賢いのに「口がない」。
賢さで身体に負ける脳には「口がある」。
脳は、いつもアレコレ気ままにペチャクチャおしゃべり、気まぐれに何かを思いつきます。そんな脳に、振り回されているのが身体。律儀な身体は、脳の気ままな思いつきにも全て対応しようとします。
FIレッスン中とその後
1)フェルデンクライスのFIレッスンを受けている時、
脳は身体の賢さを垣間見て驚きます。だって、自分の方が「賢い」「優れている」と思いこんでいるのに、身体はずっとずっとず〜っと賢いのですから。(年季がちがうから、当たり前♪)
2)FIレッスン後の数日間、
身体の凄さに触れておとなしくなった脳は、身体がいつもよりスムーズに動いていること、自分も穏やかでいることに気づきます。
3)そして、FIレッスンの余韻が消えた頃、
何か「腑に落ちる」ものがあった脳は、お腹あたりに降りてきてつぶやきます。
「わかったぁ〜!」
「そうだった・・・」
「やった〜♪」
「脳育て」が必要のようです。