フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

今なら安心してレッスンできます

真夏らしい日差しと暑さがやってきたなあ〜〜
と感じた2−3日後、蝉の鳴き声が聞こえ始めました。
スイッチがONになったように、蝉が鳴いています。それでもまだボリュームは小さめです。あと何日かすれば、蝉の声が目覚まし代わりになるでしょう。近くのお寺の境内にいる蝉の大合唱には、毎年思わず「そんなに朝早くから大音量で鳴かないで〜!」と言ってしまいます。


蝉の声をONにする暑さのおかげで、安心してフェルデンクライスのレッスン(グループレッスン)ができます。
フェルデンクライスのレッスンは、エクササイズや筋トレでありません。普通の呼吸をしながらやさしく、丁寧に身体を動かしていくので「産熱度」が高くないのです。(筋肉を動かすと、筋肉が熱を生みだすので身体は熱くなります)


ですから、電気ストーブと電気カーペットで暖をとる我が家で、寒さを感じないでレッスンをすることはなかなか難しいのです。しかも、寒さ対策(マスク・スカーフ・手袋・レッグウォーマー)なしの薄着で、自分の内部感覚に意識を向けられる時間は、一年365日の中にそうたくさんありません。
窓を開けて、入ってくる風や音を感じながら
気楽に動きつづけられる今の時期は貴重です。