フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

ぺろんぺろんの脚〜誰の脚?

フェルデンクライスの勉強会のビデオに登場する、“ぺらんぺらんの脚”を見て「これ、誰だろ?」と思って見ていたら、「私」でした。
別の日に、別のビデオの中に映る、グループレッスン中の、床の上にある“ぺらんぺらんの脚”を見て、「この脚、誰かな?」。また、私でした。


どちらも下肢しか映っていない場面で、自分の身体だと気づきませんでした。後ろ姿や背中なら、その部分だけを見ても、多分「私」だとわかると思うのですが。


どうも、私が抱く自分のボディイメージと実際の映像にかなりギャップがあったようです。でも、ビデオの中の“ぺらんぺらんの脚”から5-6歳頃の写真を思い出しました。そして気づきます。

な〜んだ、あの頃とちっとも変わってないんだ

身長が伸び、体重が増えたから身体が「大きくなった」(肉がついた)と思っていたのですが、骨と肉のバランスは子供の頃と同じのようです。顔は丸いけれど、身体はガリガリ。(あだ名は「割りばし」「ゴボウ」でした)


これまで、「大きな身体」のつもりで動いていましたが、頭の中のボディイメージの幅も厚みも実体に合わせて、再調整する必要があるようです。
脚や腕は鏡に映さなくても、直接見ることができるのに、頭を何を元にボディイメージを描いていたのでしょう??