フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

もしかして信用してない?

フェルデンクライスのレッスン中には、右腕がおしゃべりしたり、どこからともなくつぶやく声が聞こえたり、無言だったり…と色々あります。
そんな中で、これまで一番驚いた「声」が

ねえ、もしかして
自分を信用してない??

です。
その時は、この「声」は、私の頭(心?)に向けられた問いだと思い、

そうやなあ。
自分(=からだ)を信用してないかもなあ…。

と答えています。
小さい頃から、自分が何かをしよう!頑張ってやろう!という時に、風邪を引いたり、熱を出したり、倒れたり、…を繰り返してきた私にとって、
「(私の)からだはアテにならない」存在でしたから。


その後、あの問いかけは、実は、私の身体に対して向けられたものかもしれない、ことに思い至りました。
あの時の「声」を思い出しながら、私の身体に問いかけてみると、

うん!
自分(頭)なんて、全然信用できない!!

なんと返事が返ってきました。どうも怒っているようです。
ははは…。



身体は普段口をきかないので、気がつきませんでした。
口をきかない分、実力行使あるのみ!だったようです。
それでも、頭は気がつかないんだから、身体のこの怒りようも、頭への信用のなさも仕方ありません。


さて、この頭と身体の両者の不信感をどうしましょ?