フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

言葉は“つなぎ”

いつも読むのを楽しみにしているブログに、sekoさんのフェルデンクライス記事があります。
  sekoさんのサイト LIGHTS ON?こちら
  sekoさんの「フェルデンクライスを含む記事」こちら


グループレッスンを受けて、そのレッスンの様子や感想をupし続けていらっしゃいます。(レッスン記事はもう50回!)
sekoさんの記事内容も楽しみですが、どんなタイトルがついているかもかなり楽しみにしています。


この夏のフェルデンクライスの講習会では、グループレッスンを受けながら、個人レッスンを受けながら、いくつもsekoさんのタイトルが頭に浮かんできました。(*その時私が感じていたことと、記事の内容は一致していないかもしれませんが)


重心を感じてクリ―ミー
(クリスさんが私の太ももを動かして、股関節の良い位置を探していらっしゃる時に)
おててニギニギ全身動く
(手相のシワを深くする指・手のレッスンをしている時に)
どこかが動けばすべてが動く
(クリスさんの個人レッスン中、「やわらかい眼」を意識して保っている時に)
幻の手で体をなぜる
(足底のアーチを高めるグループレッスンで)
ワシらはむかしワニだった
(爬虫類の動きを模したグループレッスンで)
意識をはずせば動きは起きる
(脚を前に投げ出して、足の親指を手の指でひっかけて持ち上げる動きをしている時に)
気づきは突然やってくる
(コース生仲間とのおしゃべりや講義を聞いていて)


特に「重心を感じてクリ―ミー」は、
A)クリスさんの言葉
「クリームみたいな感覚を得られる(股関節の)場所を探すの。そのクリームも“合成物”とかじゃなくて“天然物”をね」
B)その時実際に感じた関節内の感覚
C)sekoさんの記事タイトル
の3つがパタパタパタと結びつきました。すると、股関節で何か美味しいものを食べているような、「関節で、こういうことを味わえるんだ〜!!」ととても印象的でした。同時に「重心を感じるってこういうことか」と「タイトルって重要なんだ」とも。


脳と身体と感覚と動きをつなげる接着剤のような働きをする「ことば」。おもしろいです。