フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

その子も大事

フェルデンクライスのグループレッスンに参加して(2005年仁和寺ワークショップ)、自分の内側にいた「子どもの私」に気づいて以来、“その子”を大事にしています。


子ども時代を懐かしむ、というより、子ども時代に持っていたのに今なくなっている感覚をもう一度育てている、そんな感じです。


  ・好奇心いっぱい
  ・失敗なんかへっちゃら
  ・怒られても平気(すぐ忘れる)
  ・「誰かと自分」を自分から比べない
  ・自分で設定した目標(テーマ)がある
  ・興味のあること(だけ)を一生懸命
  ・とにかく工夫する
  ・周りを見てない、気にしない
  ・自分の頭で考える
  ・「枠」なんかどこにもない
  ・etc


こうした感覚を、思い出しながら、「子どもの自分」を隠さず表に少し出してみたりしているのです。表に出さなくても、内側でもう一人の私がキャーキャーしていることに蓋をしないでいます。


子どもと大人を選択しながら行ったり来たりすることは、なかなかおもしろい感覚です。

コース仲間に

この夏、Reikoさんを興味深く観察していたら、
小さな子が出てきたり隠れたりしてましたよ

と言われて、実はよろこんでいるのです。