フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

不思議の国のアリス

今年の5月からほぼ毎日、フェルデンクライス・メソッドのグループレッスンを「布団の中」(←寒い時期はお布団の中で)でなく「マットの上」で続けられているせいか、視線を高いところにキープできています。
以前なら、レッスンの後しばらく(2、3時間〜1、2日)なら
  ・視線が高い
  ・かかとのある靴を履いている
  ・身長が170cmを越えている
  ・鴨居に頭をぶつけそう
といった感じをもっていました。それが、この1ヵ月は「身長が高いまま」です♪
「姿勢を良くしよう!」と思わなくても、頭が前へ落ちず、高いところにあります。


そして今度は「巨大化」です。視線が高くなったことプラス、身体が大きくなった感じがあります。
ちょうど「不思議の国のアリス」で、主人公のアリスが小瓶の中の液体を飲み、部屋いっぱいに身体が大きくなってしまったような感覚です。
または、成長期の子供が夏休みが終わって教室に足を入れた時、教室の広さや机・椅子のサイズに違和感を覚えるのに似ています。(身体が大きくなったから)


この「巨大化」は、私の身体のサイズが変わったのではなく、私の「眼の見え方」が変わったのだと思います。
この感覚の変化はとても興味深くて、セルフ・イメージや物の見方・考え方にも影響を与えるようです。


夏の一時期、食欲が落ちバテてスカスカな感じがする身体だったのが、その時と比べて体重が増えたわけでもないのに、「身が詰まった」「がっちりした」身体に変身です。すると、同時に気持ちが前向きになるから勝手のものです。

やる気は身体から

巨大化すると、自宅が狭く窮屈に感じられて困ります(>_<) 
そういえば、アリスも困っていましたね。
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