フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

大人の形をした“かぶりもの”

フェルデンクライスのグループレッスンを受けていると、時々とんでもないことに気づいてビックリします。
骨盤がつぶやいたり肋骨が口をきいたり…とは別のことです。


先日のレッスン(=肋骨が「どーしてワタクシが動かなきゃいけないの?」と言い出したレッスン)では、私の物の見方や考え方、そして行動の仕方が保育園時代からちっとも変わっていないことに気づいて愕然…。

体は大きくなったし
年も重ねているのに
な〜んにも、変わっていない

大人のつもりで振舞っているけれど、なんだか「大人のかぶりもの」を着けた子どもが動いているようです。
参ったなぁ…


私の行動様式は、きっちりかっちり組み込まれていて、それに従って動いているようです。何に興味をひかれ、何に反応し、どう感じ、どう行動するのか。ベースになる部分は、子どもの頃と同じようです。


こうしたことに気づくのは、レッスンで苦手な動きや、できない動きで「う〜ん」と困っている時に、インストラクターの言葉を聞いたり、感覚を高めた何かの拍子にヒョイと動けた後が多いように思います。
(個人レッスンでは、より気づきやすいです)