検索されなければ地球上に存在しない〜BOOK LOVERS 神田昌典さんの週
ブランドが浸透していなければ
検索すらしてくれない
検索すらされなければ
地球上に存在しない
といってもいいくらいの時代ですから…BOOK LOVERS vol.249 ゲスト:神田昌典さん
本:ベルナール・アルノー 著 【ブランド帝国LVMHを創った男 ベルナール・アルノー、語る】
以前の私なら「『地球上に存在しない』って大げさな〜」と思ったでしょう。
ところが、今や私は、神田昌典さんの言葉に近い行動をしているのです。
新聞やTV、雑誌、チラシ、インターネットラジオetcに気になった記事や商品、人物があると、
「どういうものかな?」
「どんな人かな?」
「どんなお店かな?」
とネットで【検索】をします。その時、関係するものがネット上で見つからなければ、それへの私の興味はそこで「終わってしまう」のです。よほど強い興味が無い限り、それ以上「探す」行動することをしません。
興味を持って、検索したのに見つからないと「肩透かし」にあったような気持ちになるから勝手なものです。私の勝手な「期待」がかなえられなかったから
「な〜んだ、つまんない」→「興味がなくなる」「記憶から消去する」
となるようです。
新聞・雑誌の記事やTVなどで紹介できる情報は、紙面や時間の都合上限られています。「もう少し知りたいな」と思った時に、その情報を補うものとして私はインターネットを使っていたつもりだったのですが、私の意識はもう一歩先を進んでいたようです。
まず、ネットで検索されること
検索された時に「ある」こと
その内容が、検索者の足を止められること
または「中継ぎ」ができること
検索者の記憶に留まること
そしてアクションを起こさせられること
……
フェルデンクライス・メソッドはどうでしょう?