フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

「からだの地図」作り

フェルデンクライス・メソッドを作ったモシェ・フェルデンクライス(Moshe Feldenkrais)は、レッスンを通して「からだの地図を作る」と言ったそうです。


その【からだの地図】ですが、点が線になり、線が面になり・・・と地図を作っていくものだと思っていたら、そうではないことに最近気がつきました。


「地図」=平面、静的なもの
と考えていたのですが、コトはそんな単純な話ではないようです。「地図」を平面に、その上“京都の碁盤の目”(直線)のように考えていたら、楽に動くことが出来ない!!のです。(私にとって見慣れているのは「京都の市内地図」だからかしら?)


小さく、ゆっくり、丁寧に動きながら観察していると、楽に動けた時は決まって「非直線」「立体」「動的」です。


骨格図や筋肉図、骨格標本模型、人体模型、3D映像だけではおさまらない「からだの地図」を作っていくには時間がかかりそうです。