実相院の庭〜京都カラスマ大学特別授業に出席
昨日は、京都カラスマ大学の一周年特別授業の日。
実相院は初めてです。岩倉に通っていますが、「そのうち、実相院にも立ち寄ろう」と思いながら10年以上が過ぎてしまいました。
仕事のついでに、というのでは中々実現しません。
実相院の庭は動物園?
授業前に、襖絵やお庭の案内がありました。
庭に気になる岩が複数あります。特にそのうちのひとつは、どう見ても「人(上半身)」に見えます。他にも、布袋さんのような大きな蛙にも見える岩もあります。象もいます。
気になった小さい岩は、違う角度から見ても「人」にしか見えません。案内が終わった後、お寺の方に直接訊いてみました。
「“人面岩”がお庭にあるのでしょうか?」と
一仏八僧の庭
とかつて呼ばれていたことがあるそうです。荒れ果てていた庭を整えた際、こうした岩を配置したそうです。
「人」に見えた小さめの岩(石)は『仏様』で、その周りを囲むように八人の僧が並んでいるのです。(僧というより“動物”に見えます)