フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

実相院の庭〜京都カラスマ大学特別授業に出席

geko_sishibuhuo2009-10-18

昨日は、京都カラスマ大学の一周年特別授業の日。

先生:占星術研究家の鏡リュウジさん
教室:岩倉実相院
講義:“学び”と“占い”は何故なくならないのか

実相院は初めてです。岩倉に通っていますが、「そのうち、実相院にも立ち寄ろう」と思いながら10年以上が過ぎてしまいました。
仕事のついでに、というのでは中々実現しません。

実相院の庭は動物園?

授業前に、襖絵やお庭の案内がありました。
庭に気になる岩が複数あります。特にそのうちのひとつは、どう見ても「人(上半身)」に見えます。他にも、布袋さんのような大きな蛙にも見える岩もあります。象もいます。
気になった小さい岩は、違う角度から見ても「人」にしか見えません。案内が終わった後、お寺の方に直接訊いてみました。
「“人面岩”がお庭にあるのでしょうか?」と

一仏八僧の庭

とかつて呼ばれていたことがあるそうです。荒れ果てていた庭を整えた際、こうした岩を配置したそうです。
「人」に見えた小さめの岩(石)は『仏様』で、その周りを囲むように八人の僧が並んでいるのです。(僧というより“動物”に見えます)

特別授業のこと

   ・京都カラスマ大学のこの一年の活動報告
   ・鏡リュウジさんの授業
   ・グループトーク
   ・質問
   ・懇親会
   ・お土産
と盛り沢山でした。書きたいことがたくさんありますが、今日はここまで。


写真は、もう一方のお庭です。授業の間中、秋の虫たちが鳴いていました。