うれしい後効果(after effect)〜轟美穂さんのブログ記事
た〜くさんの気づきがあり、私のモチベーションUPにつながった「声美人講座〜自己紹介」(2009年10月15日)。その講座を主催そして講師の轟美穂さんのブログに嬉しい記事が。先日10/23(金)のウィングス京都でのグループレッスンに参加された時のことを書いていらっしゃいます。
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★★轟美穂さんのブログ『轟美穂の今日のボイコネ!』→こちら
レッスンが終わった後、直接感想をお聞きしていましたが、文字で改めて読ませていただくとまた違う感じを持ちます。レッスン中、彼女の内側でこういうこと(気づき・思い出し・違和感)があったから、ああした動き(なんだか気になる微妙な動き・動きの変化)が表れていたんだ、ということに記事を通して気づきます。
観察と言葉
フェルデンクライスのグループレッスンの指導する時、大切なことのひとつに「観察」があります。参加者の動きをよく観察して、臨機応変に“動きの指示の内容” や“(参加者に)内側の観察を促す言葉”を選んでレッスンを進めていきます。 そうした中で、何か気になる動きがあった時、その動きの背景を想像することができて、うまく言葉に結びつく(=指導に反映する)場合と、どうしてその動きが出てくるのか分からない場合があります。
また、レッスン終了直後、参加者は
「なんだか言葉が出てきません」
「言葉は空っぽな感じがします」
と右脳>左脳状態になることもたくさんあるフェルデンクライス・メソッド。身体は感じているけれど、脳がそれを言語化できる状態でない参加者もいらっしゃいます。 指導した私は「今日のレッスンはいかがでしたか?」と感想を聞きたくて仕方ないのですが、急いで訊くことはしません。もしかすると、言語化できるのは翌日だったり、言語化しないまま身体が記憶していたりするからです。