フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

自分自身を居心地良くする

昨日は、【Guest Teachers 4Weeks】の第2週。

気がつかないうちに、緊張している
気がつかないうちに、力が入っている
気がつかないうちに、頑張っている
あなたのこころとからだを軽くする
フェルデンクライス・からだのレッスン
〜〜Guest Teachers 4Weeks〜〜
(*チラシ → GuestTeachers2.pdf 直

ゲスト指導者は、石野勝也さんです。静かだけれどよく通るお声に、よく動くしなやかな身体、そして何よりフェルデンクライス理論派! 感覚派の私が「こんな感じぃ〜☆」で済ませてしまうことも、きちんと言葉にしていらっしゃる方です(彼のサイトをご覧になれば、石野さんと私の違いは一目瞭然っ♪)


  石野さんのサイト
Bones for Life〜インテリジェント・ムーブメント」こちら


今回は、レッスン[A]と[B]の間の休憩時間に「あの…初めてなんですが、『顎のレッスン』に参加できますか?」と来てくださった方がいらして、surprise & happyです。同時に「とにかく、レッスンは開き続けなきゃいけないんだ」と痛感。


レッスン準備も、レッスン指導でも気づきや学びはたくさんありますが、「レッスンを受ける」ことから得られるものとは少し違う感じがあります。「レッスンを受ける」と“脳と身体”の奥の方で何かがフワっと浮いてきます。


だからでしょうか、身体が安定・安心していないと気づきの量と質に影響がでるようです。身体に不快・違和感・痛みがあると、
  脳はこれだけ忙しくなるんだ…
  癖や習慣を改めるなんて余裕はなくなるんだ…
  そして居心地良くないままに生活していくんだ…
ということがよくわかります。


特にどこかに痛みを抱えているわけでもない私が、ほんの少しの時間
  ・苦手な(つらい)姿勢
  ・無理めの姿勢
  ・痛みを感じ始める
  ・寒さを感じる
  ・のどや目に違和感を感じたりする
だけで、もう身体の内側から観察する気持ちなんて吹き飛んでしまっているのですから。

からだは快くなければ
決して学ぶことはなく
受け入れることを拒否します
(M・フェルデンクライス)

自分自身を居心地良くする
ことが学びには必要なようです。


素敵なレッスンと、鋭いご指摘
石野さんありがとうございました。