紅まどんな〜今年も美味しいです
「まどんな」→「坊ちゃん」→「松山」→「愛媛」→「みかん」
というわけで、「紅まどんな」は愛媛県生まれの新品種みかんです。
味・香り・食感・食べやすさの4点がそろった美味しいみかんです。
・果皮が薄い
・薄皮も薄い
・ジューシーだけれどプチプチ感がある
・香りが甘く華やか
・酸味が少なくべとつかない甘さ
(写真は「オレンジ」です)
(「紅まどんな」の果皮(外の皮)の薄さは、この3分の1くらい)
★★紅まどんなが載っているページ→こちら
果汁が豊富・果皮がとても薄いので、普通のミカンのように手で皮を剥いて食べようとするとうまくいきません。(ミカンは手で剥いて食べるものだ!という思い込みが強い私は毎冬最初の一個を失敗します)(でも、やっと学習しました♪ 食べやすさと美味しさを実感したからです)
オレンジを食べるようにナイフで切りわけた後、果皮をむくと簡単です。
果汁で手がベトベトになる心配もありません。
オレンジよりずっとずっと食べやすいです。
また、中の薄皮も薄いので丸ごと食べられます。
みかん好きの私は、紅まどんな1個を1〜2分で食べてしまっているかもしれません。その位、食べやすいし、薄皮の存在も気にならないのです。
紅まどんなは、その美味しさもあるのでしょうが、食べやすさからも
・身体が不自由な方
・高齢者
・歯が弱っている方
にとても好まれるようです。
果皮が簡単に剥け、薄皮ごと食べられるので、介護者・介助者の手を煩わさなくてすむ=気楽に食べられる。しかも、プチプチ感があるので「食べている」感も十分得られる。
(普通のみかん(温州みかん)は、バナナのように手で剥いて簡単に食べられるものの、マヒのある場合それは難しくなりますし、噛む力が弱っている場合は口内で押しつぶすことも難しいのです)
ある方は、紅まどんなをとても気に入られて、デパート・青果商・卸売市場まで電話をかけて探されたそうです(「扱ってません」の返事ばかりがかえってきたとのこと)
まだまだ市場に出回る量が少ないのが残念です。