フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

アナタの言うとおりに上手くいかないのっ!

昨日のフェルデンクライスのグループレッスンで、「ワタシ、左手♪」と口をきいた右手に続いて、今度は左股関節がおしゃべり。


左股関節 : うぉ〜っ!進むべきラインが見えた!
: 確かに見えた
左股関節 : あのラインの上を行くぞ〜!
: ・・・
(動く)
左股関節 : ちがう!それだとラインから外れる!
: そうやね
(動く)
左股関節 : ちが〜う!そのまま進むと美しくない!!
: ・・・
(動く)
左股関節 : あ〜っ!何度やったらわかる!?
左内転筋群他 : 一生懸命やってるやろ〜!
: そうそう、皆で協力して動いてるやん!
(動く)
左股関節 : ウォー!できた♪
: できた〜〜!


レッスンの姿勢は
  ・体育座りをして
  ・左膝に額を当て
  ・左手で、左足の外側から足を持つ
  ・右手は楽な位置に置いておく
  ・右脚は膝を倒すなど楽な体勢にして良い
レッスンの動きは
  ・左膝の上に額を載せたまま
  ・左膝を伸ばしたり、元の位置に戻したり
というもの


レッスンは右脚から始まりました。私にとって楽な動きではありません。
右が終わって左脚に移ったとたん、左股関節がおしゃべり開始!
股関節が言う「ライン」上を進むのは、私の左足です。
「ライン」ははっきり見えるのですが、美しく進むには中々骨が折れました。


レッスンが終わると、脳の疲労感に襲われました。
動きは左右同じ量をしたのに、変化は左に極端に表れています
  ・左回りをしたくなる
  ・左膝があまり曲がりたがらない
  ・左視野が右の2倍ある
  ・頭の左側が鉛を入れたように重い
  ・左、左へと片寄りながら歩く
  ・物を考えられない
  ・とにかく眠い
フェルデンクライスのパワフルな個人レッスンを受けた後に似ています


今も独特の気だるさが続いています


レッスン指導の先生も、左右あまりに違う動きをする私の様子に
戸惑っていらっしゃいました
(私の内側で上のような会話が展開していことはご存知ないですから)