フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

子供スイッチ

フェルデンクライスの講習会中、これまで何度か私の中の「子供スイッチ」がONになることがありました。
ロビー・オフィアーさんが講師を務めらる時によく起こっていたことです。


今回は初日からスイッチが入って驚いています。ルーシーさんがおっしゃる「無意識にアクセスする」ことが出来た状態なのかな?と思っているのですが。

「子供スイッチ」がON

「子供スイッチ」が入るとどうなるのか?一言でいうと

とても素直で柔軟な脳の状態

という感じです。癖や習慣にしばられていない
“書き込みがない(少ない)”脳がヒョイっと現れます。
そんな時の私は決まって、ニコニコと或いはキャッキャッと笑っています。
あまりに単純に嬉しく楽しいものですから、そんな顔と目で
ロビーさんやルーシーさんの目を見てはじめて
自分が違う状態(スイッチON状態)にあることに気づきます。
(お二人の目は笑っていない←当たり前ですね)


講師の冷静な大人の目と私の子供の目とのギャップに
以前の私はガッとつかまれてすぐにスイッチがOFFになっていたのですが
今回は少し違います。子供が大人の目を気にせずいろんな事を試し
遊ぶようにもう、私も少し長めに子供でいることが出来ます。

楽ちん

脳が変にしばられていない状態は、とても楽です。
  ・脳に空気がたーっぷり入ってくる
  ・脳がふんわり柔らかくなる
  ・脳に何の枠がはめられていない
ような感覚です。


この“楽さ”が身体の有り様からやって来るから面白い。


 ・座っているから楽
 ・寝転がっているから楽
 ・エレベーターに乗っているから楽
 ・だっこされているから楽
といったものではありません。
「楽」の中身を私達は勘違いしがちです。生命体としての
自分にとっての「楽さ」「居心地よさ」を追究するとおもしろそうです。


そして、追究するには安全・安心な環境が必要なようです。
私にその環境作りが出来るかな?
子供のままでも、大人だけでも、それは出来そうにありません。やっぱりハイブリッドを目指しましょう♪


目指せ!
子どもと大人の良いとこ取り♪