エンピツけずりのことについても、自閉症児の専門の佐々木正美先生の講演とか、川添先生とかの講演を聞きますと、感動して、すぐそれに狭く固執してしまうのです。
(「保育の未来を考える」井尻正二/著、斎藤公子/付言、築地書館、41頁)
フェルデンクライス・メソッドやBones for Lifeの講習会に参加して、感動する度にブログ記事をupしている私にとって、この一文にハッとさせられます。
狭く固執した質問を繰り返す私達に、
いろいろな場面で
いろいろな言い方で
何度も何度も
「決まったやり方や正しい唯一の方法はない」と言ってくださる講師の方々。
感動のエネルギーは、頭と身体を固めることに使わず、更に柔軟になる方向へ、創造的になることへと使いましょう。