フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

初めてVS既知

  毎日毎日が新しいことの連続である子ども
  どこにも新しいことがないような大人


小学校に上がる少し前から小学1年生の1年間が
私の「生まれて初めて!」ブームでした。
もう毎日のように、口癖のように
「生まれて初めて!」を連発していました。
「生まれて初めて!」をどれだけ見つけるか?が日課


「生まれて初めて!」に
出会うこと、気づくことが楽しかった。
それらに出会う毎に「大きくなっていく」(成長していく)
感じがあって、「初めて」のことに不安や恐怖がない。
何が新しいことで
何が古いこと(経験したこと)の区別を
「経験してから、はじめて気づいていた」ということが
今思うと不思議です。それが今は、
経験したこともないのに
その内容を“予測”して
不安や恐怖を予感して
手前で立ち止まったり、早くから避けたり…


「生まれて初めて♪」に気楽でいたいものです。
そして「いつもの反応」じゃなく
「初めての反応」を出したいなあ。


それには、過去の記憶や経験からどれだけ距離をおけるか、かな?