フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

乾燥タピオカになった!?〜眼のレッスン

昨日(2010年7月20日)受けた
フェルデンクライスのグループレッスンは「眼のレッスン

フェルデンクライスの「眼のレッスン」は
レッスン中もその後もいろいろと面白いことが起こります。


昨日は「(レッスンしていない方の眼球が)乾燥タピオカになってる!?
と大慌てしました。

レッスン内容

◆姿勢1:仰向け寝
  0)眼を閉じる(レッスンする方の眼球を意識する)
  1)眼球の大きさを感じ取る(上下方向・左右方向・奥行)
◆姿勢2:うつぶせ寝
  0)眼球の重さを感じる
◆姿勢3:仰向け寝
  0)上瞼から変形自在な板を眼球に沿って差し入れ
    また出すことをイメージする
  1)下瞼からも同様にイメージする
  2)目頭から斜め上方向に板を差し入れることをイメージする
  3)目尻からも同様にイメージする
  4)上瞼から変形自在な板を眼球に沿って差し入れ
    眼球の裏側で眼球に沿って左右方向に動かすイメージをする

(だいたいこんな内容…)

レッスン後(右眼)

  ・レッスンした側の眼球(右眼)が大きく柔らかく重くなった
  ・左右の奥行き感が違う
  ・頭がレッスンした側へ傾く感がある
  ・レッスンしていない方の眼球(左眼)が「硬い」!!

「右に比べて左が硬い」という単純な感覚だったのが
2〜3分もすると次第に「痛硬い」に変化。
まるで、左の眼窩に収まっているのは眼球ではなく、「乾燥タピオカ」のよう。

その位、硬く乾燥したような感じがします。
このままでは、マズイ!ともう片方もレッスンをすることにしました。

レッスン中(左眼)

眼球の大きさ、特に奥行きを意識した時
左の胸郭が「ガタン」と音をたてて緩んだのにはびっくり!
(音が聞こえそうなほど、ですね)
物をはっきり見ようとする傾向のある私の眼。
胸(胸椎)部分が硬いのも、眼に関係しているのかもしれません。
「ガタン」の音の直後には水を含んだ
ふんわりやわらかい眼球へと変身♪


レッスン後(左眼)

最初にレッスンをした右眼より変化が大きかったようです。
(両目をしたらからもしれませんが)
  ・左肩が柔らかい
  ・左足裏が、右足裏よりずっとふんわり柔らかい
  ・口の中の容積が左>右になった
  ・気持ちが穏やかになった

それにしても…

今回の「眼のレッスン」は、実際に眼球を動かすこと、視点を合わせること
は一切していません。ただ、イメージをするだけ。
眼球の大きさを感じ、眼球のカーブを感じる、それだけ。
それなのに、この変化。
びっくりします。
脳ミソは何をしているのやら??