フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

「シンプルに生きる」と「物」〜本「シンプルに生きる」(幻冬舎刊)

「シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう」
ドミニック・ローホー/著、原秋子/訳、幻冬舎
シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう
の新聞広告(朝日新聞8月17日付朝刊、2面)を見て思わず笑いました。
01 嫌なことは引き受けない
にです。この一文(「ドミニック・ローホーのシンプル主義37カ条」)にワハハ。
シンプルに生きるには確かに「嫌なことは引き受けない」のが一番です。
しかも、これがトップに来ていることもおもしろい。
本の中では具体的にどう書かれているのでしょう?

私がうなずいたポイント

新聞広告には「37カ条」全てがあげられていました。
その中で苦笑いしたり、納得したのは

01 嫌なことは引き受けない
10 「少なく」が「多く」をもたらすことを現実に実感してみる
11 欲求と必要のちがいを区別できるようにする
19 空き箱、袋、空き瓶などを溜め込まない
32 住まいが生き生きしている状態のなかに変化は訪れる
「シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう」
ドミニック・ローホー/著、原秋子/訳、幻冬舎刊 
「ドミニック・ローホーのシンプル主義37カ条」

10と11は、フェルデンクライスの講習会で感じたり学んだこと。
19と32は、ゴチャゴチャした自分の部屋を見て思うこと
です。

物に振り回されてる?

この37カ条のほとんどが「物」に関することです。
  ・整理する(片付ける)
  ・捨てる・処分する・廃棄する
  ・「置き場所」をつくる
  ・(物を)リストアップする
「シンプルに生きる」ことと「物」との結びつきはとても深い(強い)ようです。
コピーにも「ものを持たない暮らしはこんなに楽しい!」とありました。
それほど、私達は物に振り回されているのですね…う〜ん